ミュージカル「憂国のモリアーティ」、通称モリミュの初演・Op2のまとめ記事です。
2021年8月上演のOp3 -ホワイトチャペルの亡霊-を見る前のおさらいとして、モリミュ初演とOp2-大英帝国の醜聞-についてまとめました。
- 公演概要
- ストーリー
- キャスト
個人的にあればいいなーと思って作成しました
ミュージカル「憂国のモリアーティ」(初演)
公演概要
東京公演:2019年5月10日(金)~19日(日) 天王洲 銀河劇場
大阪公演:2019年5月25日(土)・26日(日) 柏原市民文化会館リビエールホール 大ホール
あらすじ
第一楽章「モリアーティの誕生」
ウィリアム(鈴木勝吾)とルイス(山本一慶)の移り住んだ町ダラム。
この地に住むある労働者夫婦、バートンとミシェルは、
その地を代々治める横暴な領主のダブリン男爵(山岸拓生)に、深い怒りを抱いていた。
彼らの依頼を受け、ウィリアムは“犯罪相談役”として動き出す…。第二楽章「ノアの方舟」
豪華客船ノアティック号の処女航海。
華々しい宴の裏で、エンダース伯爵(小南光司)による“人狩り”が行われようとしていた。
地上にいる“悪魔”を地獄に落とすため、ウィリアム一行は船に乗り込む。
アルバート(久保田秀敏)が指揮するMI6による工作が順調に進む中、
ウィリアムの前に唐突に現れた一人の男、シャーロック・ホームズ(平野良)。
宿命の2人がついに出会う…!
第三楽章「シャーロックホームズの研究」
ウィリアムはシャーロックこそが自身の仕立てる“犯罪劇”の主人公にふさわしいと、
彼を審査することに決める。
ウィリアムたちの手引きで、ある貴族殺しの“殺人事件”の犯人として
ロンドン市警に逮捕・投獄されたシャーロック。
シャーロックは背後で糸を引く“何者か”を暴くべく、
ジョン・H・ワトソン(鎌苅健太)と共に捜査に乗り出す…。引用:ミュージカル「憂国のモリアーティ」
舞台版と被っているストーリー
第一楽章「モリアーティの誕生」(舞台版は、他の話の間にエピソードが少しづつ挟まれています)
原作を読んでの補足
第二・第三楽章は原作漫画の通りに、ウィリアムとシャーロックの出会いから、ウィリアムのとある計画までを描いています。
キャスト
モリアーティ陣営
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ(鈴木勝吾):モリアーティ家の次男 数学教師 クライムコンサルタント
アルバート・ジェームズ・モリアーティ(久保田秀敏):モリアーティ家の長男 陸軍のちにMI6の指揮官M
ルイス・ジェームズ・モリアーティ(山本一慶):モリアーティ家の三男 ウィリアムの実弟
セバスチャン・モラン(井澤勇貴):元軍人 モリアーティ家の使用人
フレッド・ポーロック(赤澤遼太郎):変装が得意 犯罪相談役 モリアーティ家の使用人
シャーロック・ホームズ(平野良):諮問探偵
ジョン・H・ワトソン(鎌苅健太):元軍医 シャーロックの助手
ジョージ・レストレード(高木俊):ロンドン警視庁の警部 警察がお手上げの事件をシャーロックに依頼
ミス・ハドソン(七木奏音):シャーロックが住むアパートの家主
ミュージカル「憂国のモリアーティ」Op2 -大英帝国の醜聞-
公演概要
東京公演:2020年7月31日(金)~8月10日(月・祝)天王洲 銀河劇場
京都公演:2020年8月14日(金)~16日(日) 京都劇場
あらすじ
第一楽章「バスカヴィル家の狩り」
ロンドンの貧民街で子供たちの誘拐事件が発生していた。
フレッド(赤澤遼太郎)はそれが貴族の“人狩り”によるものだという情報を掴む。
子供たちを救いたい気持ちと、ウィリアム(鈴木勝吾)の計画に邪魔になるのではないか
という迷いで、思い悩むフレッド。その想いをモラン(井澤勇貴)に相談するが…。
第二楽章「二人の探偵」
“犯罪卿”という至高の謎の虜になった探偵シャーロック・ホームズ(平野良)は
ヨークからロンドンへ向かう汽車の中でウィリアム(鈴木勝吾)と再会する。
歓談の最中突如起きる殺人事件。その容疑者は相棒のジョン(鎌苅健太)だという。
真の容疑者を見つけるため、ウィリアムとシャーロックが競い合う!第三楽章「大英帝国の醜聞」
陸軍省情報部長官のマイクロフト(根本正勝)は、ヴィクトリア女王より
引用:ミュージカル「憂国のモリアーティ」Op2-大英帝国の醜聞-
王室から盗み出された重大な“機密文書”を取り戻すよう指令を受ける。
ターゲットは“あの女”と呼ばれる、アイリーン・アドラー(大湖せしる)。
アルバート(久保田秀敏)が指揮するMI6は、文書奪還とアイリーンの抹殺に動き出す。
同じ頃、アイリーンはシャーロックへと接触を果たしていた。
“禁秘”の文書の内容と、アイリーンの真の“望み”とは…!?
犯罪卿と名探偵、美貌の悪女。奇妙な三角関係が、大英帝国の醜聞を暴き出す――。
舞台版と被っているストーリー
第一楽章「バスカヴィル家の狩り」・第三楽章「大英帝国の醜聞」
(正確には、「大英帝国の醜聞」の中に「バスカヴィル家の狩り」が差し挟まれています)
原作を読んでの補足
第二楽章「二人の探偵」はウィリアムとシャーロックの犯人探しです。
列車で偶然出会った二人が犯人探し勝負をしますが、別々の方向から推理していく面白さと、ウィリアムの手腕に脱帽。
キャスト
モリアーティ陣営
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ(鈴木勝吾):モリアーティ家の次男 数学教師 クライムコンサルタント
アルバート・ジェームズ・モリアーティ(久保田秀敏):モリアーティ家の長男 陸軍のちにMI6の指揮官M
ルイス・ジェームズ・モリアーティ(山本一慶):モリアーティ家の三男 ウィリアムの実弟
セバスチャン・モラン(井澤勇貴):元軍人 モリアーティ家の使用人
フレッド・ポーロック(赤澤遼太郎):変装が得意 犯罪相談役 モリアーティ家の使用人
シャーロック・ホームズ(平野良):諮問探偵
ジョン・H・ワトソン(鎌苅健太):元軍医 シャーロックの助手
ジョージ・レストレード(高木俊)ロンドン警視庁の警部 警察がお手上げの事件をシャーロックに依頼
ミス・ハドソン(七木奏音)シャーロックが住むアパートの家主
アイリーン・アドラー(大湖せしる)イギリスの醜聞を握る女性
マイクロフト・ホームズ(根本正勝)シャーロックの兄 陸軍情報部
モリミュ 1・2作目のストーリー・キャストまとめ
まだモリミュは見たことがないので、自分用も兼ねてまとめました。
舞台版とストーリーが被っているものは半々ぐらい。
ミュージカル版は原作順にウィリアムとシャーロックのストーリーを追っている感じですね。
(舞台版は前半がモリアーティが貴族に罰を与える話、後半が、大英帝国の醜聞に入るという流れでした)
キャストは歌うまが勢ぞろいで、評判もかなり良いみたいで、ぜひ見てみたいです。
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