ノラガミは鈴木拡樹くん主演で舞台化されているのを知り、dアニメストアで配信されていたのが初めての視聴でした。
拡樹くんを知って最初の頃に見た舞台で、何回も繰り返し見た覚えがあります。
後日メイキングが見たくてDVDを買いました。
ノラガミのレビューをしていきますが、夜トのウイッグばっかり言ってるので要注意です。
「ノラガミー神と願い-」見どころ
テンポ良く進むし分かりやすく面白いので、私は好きな舞台です(夜トのウイッグ以外)
- コミカルとシリアスの分量がちょうどいい
- 神と神器のコンビ感がそれぞれ違って楽しい
- 夜トと毘沙門の喧嘩
- 夜トと雪音の衝突
- 優流の狂気
- 神器になるシーン
- アクションシーン
「ノラガミー神と願い-」レビュー
この舞台はオリジナルストーリーで、ノラガミのエピソードのひとつみたいな立ち位置です。
原作を知らなくても大きいストーリーの流れとしては分かりやすいです。
原作の漫画もアニメも知っているので、キャラの再現性も申し分ないです。
アニメ準拠なのかな、キャラもコミカルなシーンもアニメっぽかったです。
またコミカル要素が多いので飽きずにさくさくっと最後まで見られました。
夜トのバックボーンなどはほぼ出ず、ひよりや毘沙門のエピソードは簡単に触れるかんじでした。
でも初見の場合はキャラの関係性がちょっと分かりにくかもですね。
この舞台、女性陣がとにかく可愛いんです。毘沙門はかっこいいけど可愛いとこあるよね。
神器同士のやり取りも面白く、というか、どのキャラの組み合わせでも面白いです。
神器たちが、うちの相方はーてやってるのが楽しい。
アクションシーンは迫力あってかっこいいですよ。
夜トはいわずもがな、毘沙門が次々神器変えるところとかスタイリッシュです。
プロジェクションマッピングがうまく活用されていて、神器になるシーンもかっこいいです。
音楽も絶妙なタイミングで入ってくるので盛り上がります。
夜トと毘沙門が喧嘩しながら妖退治してるシーンは掛け合いがとても楽しい。
ラストの桜の木の下は夜トの表情が印象的で、寂しいけど嬉しい気持ちがよく分かりました。
カテコの今日のわだっくまがかなり笑えます。
そして、とにかく残念なところは夜トのウイッグに尽きます。
だって、優流が地毛でしょ、一緒のシーン多いからどうしても気になるのよ。
まあ、あれだけ激しい殺陣してたら乱れるし仕方ないところもありますが。
公演中にどうにかならなかったのとも思ってます。
なんていろいろ文句も言いましたが、結局よく見返している好きな舞台です。
「ノラガミー神と願い-」キャラクター
この舞台、みんなコミカル演技がうまくて楽しいの一言に尽きます。
夜ト
ウィッグとか、ビジュアルはほんと惜しい。
声音やしぐさはよく研究しているなーって思う(どのキャラでも研究されてますよね)
あまりこういうコミカルな役は少ないので貴重です。
ひよりとの接触が多いけど思い切りが足りない印象。
もっとがばっと勢いよくいこうぜと思いました。
殺陣は文句なし、二刀流でも上手いです。
だからこそビジュアルが惜しすぎる、いや元々体型は夜トではないけど(これがだめなのか)
雪音
雪音役の植ちゃん、いかにも雪音でキャラにも合ってます。
初めて見た時すごい似てるって思った。
拡樹くんとは息も合っていてさすが長い付き合いだけのことはあります。
優流
優流役のつばさくん、これ見て刀ミュの石切丸だーって気づいた。
優流の純粋な狂気が怖くて、必死に懇願するシーンは人間の傲慢さがよく出てます。
夜トにお願いするときの必死さが見ていて痛いぐらい。
人間役初めて見たけど、いいなあ、好き。
others
ひよりかわいいです。
ただ他のキャラのアクが強すぎて普通に見えます(でもこれは正解ですね)
毘沙門と兆麻、この二人の軍服っぽいスーツ良くないですか?
漫画読んだ時から思ってたけどかっこいいです。
小福と大黒はめっちゃ可愛い2人です。
ほんと小福可愛すぎるわ、きゃぴっとしたあの雰囲気がまんま出てる。
真喩の尻に敷かれているぽい天神さまが好き。
絵馬を守る姿が天神らしくてよきでした。
「ノラガミー神と願い-」SPECIAL DISC
DVDの特典DISCです。
稽古場とバックステージのメイキングですね。
最近のボリュームたっぷりな舞台のメイキングに比べると少ないです(44分)
夜トの殺陣はこっちが動きとか分かりやすいです。
というか、アップで見られます。
やっぱり刀の扱いとかうまいくてかっこいいです。
地毛でもいけたんじゃないってぐらいの髪の長さだったよ(またウイッグのこと言ってる)
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