刀剣乱舞ゲーム原作に関連する舞台作品はどれ? 刀ステ初心者向け 舞台刀剣乱舞

2022年4月3日、刀剣乱舞のゲームにおいて大きな展開があり、第一部が終了となりました。

その内容は刀ステ(舞台刀剣乱舞)にリンクする部分があり、これがきっかけで刀ステを見てみようと思った方へ向けて、おすすめの作品を簡単に説明します。

なおネタバレはしておりません。

うさこ

刀ステシリーズは数が多く
どれから見ればいいか分からない
と思う方もいるはず

目次

刀剣乱舞ゲーム原作に関連する舞台作品

刀ステ時系列

刀ステの時系列はこちら(公演順ではありません)

※リンクは刀ステを配信しているDMMです(他の動画配信サービスでは配信されておりません)

リンクがないものは配信されておりません(期間限定で配信される場合もあります)

収録作品判明している時系列順出陣先出来事
序伝序伝 跛行する行軍

*ジョ伝に収録
1590年 小田原征伐本丸ができて間もないころ
山姥切が部隊長で部隊壊滅の危機になり撤退
虚伝

虚伝
(再演)
虚伝 燃ゆる本能寺 

虚伝 燃ゆる本能寺(再演)
1582年 本能寺の変
1614年 大坂冬の陣
織田信長をめぐる刀たちのそれぞれの想い
大坂冬の陣で敵が強くなっている
恕伝呑み取りの槍

*ジョ伝に収録
1590年 小田原征伐の後?日本号のエピソード
外伝外伝 此の夜らの小田原1590年 小田原征伐の前任務とは違う小田原に到着する
山姥切長義の写しが生まれるきっかけの物語
山姥切国広の葛藤
義伝義伝 暁の独眼竜1600年 関ヶ原の戦い「関ケ原の戦い」の円環
伊達政宗の関ケ原への出陣と甲冑のつくも神
如伝黒田節親子盃

*ジョ伝に収録
1590年 小田原征伐本丸の時間軸が重なり過去の自分たちを助ける
天伝天伝 蒼空の兵-大坂冬の陣-1614年 大坂冬の陣豊臣の守り刀・一期一振の想い
逸話から刀剣男士を顕現させようと目論む弥助
歴史改変に関わる真田信繁
无伝无伝 夕紅の士-大坂夏の陣-1615年 大坂夏の陣刀剣男士と真田十勇士の熱い戦い
高台院と三日月宗近
黒田如水とへし切長谷部
悲伝悲伝 結の目の不如帰

初日(明治座)

千秋楽

※終盤の結末のみ異なる
1565年 永禄の変足利義輝を守る刀との戦いと本丸襲撃
三日月宗近が抱えた秘密
陽伝陽伝 結の目の不如帰?

※未上演
また上演の予定も不明
悲伝のルート違い?

慈伝慈伝 日日の葉よ散るらむ1590年 聚楽第新しい本丸への引っ越し
本丸での日常譚
刀がいっぱい
山姥切国広 単独行 -日本刀史-
維伝維伝 朧の志士たち1863年 文久土佐藩ゲーム内イベント「特命調査 文久土佐藩」が原作
逸話から顕現するまぼろしの志士たち
綺伝綺伝 いくさ世の徒花1596年 慶長熊本ゲーム内イベント「特命調査 慶長熊本」が原作
細川ガラシャと細川忠興の物語
心伝つけたり奇譚の走馬灯1868年? 慶応甲府?ゲーム内イベント「慶応甲府」が原作?

▼公演順などを詳しく知りたい方はこちらへ

ゲーム原作に関連する舞台作品は?

ゲームで登場した「∞(円環)」をめぐる一つの大きな流れは、刀ステの「ジョ伝~悲伝」と似ています。

しかしながら、8作品ほどと数が多いうえに、舞台が合う合わないということもあると思います。

そこで、「これだけは見ておきたい」作品をピックアップしてみました。

特に「円環」を強く感じさせる作品はこちら。

  1. ジョ伝
  2. 虚伝再演
  3. 義伝
  4. 悲伝 千秋楽

刀ステは円環の伏線が落とされていくものの、基本的には1つの作品で完結しています。

なので興味を持った作品だけ見ても大丈夫ですし、すべて見ればより理解が深まります。

次の項目で詳しく見ていきましょう。

①ジョ伝

動画配信しているのは「序伝」「如伝」の2作品です。

(「恕伝」はスピンオフのような立ち位置で本筋には関係ありません)※すべて「じょでん」と読みます。

黒田官兵衛に関わるお話で、シナリオもよくできており、後半であっと驚くこと間違いなし。

刀ステファンの間でも評価の高い作品です。

山姥切国広(荒牧慶彦)
へし切長谷部(和田雅成)
小夜左文字(納谷健)
骨喰藤四郎 (北川尚弥)
同田貫正国(武子直輝)
山伏国広(横山真史)
日本号(成松慶彦)
博多藤四郎(木津つばさ)
ソハヤノツルキ(飯山裕太)

【アーカイブ配信】舞台『刀剣乱舞』ジョ伝 三つら星刀語り

②虚伝再演

虚伝は刀ステシリーズ最初の作品なのでピックアップしました。

織田信長に関わりのある刀たちのそれぞれの思いや、苦悩を描いています。

何かと話題になる「軍議」があるのはこの作品です。

「虚伝」と「虚伝再演」がありますが内容は同じで、演出が追加・変更されています。

どちらかを見るとしたら、個人的には「虚伝再演」をおすすめします。

(演出や殺陣が追加されていたり、衣装が修正されていたりと単純にバージョンアップされているので)

「虚伝」、「虚伝再演」両方を見ると、演出・セリフなどの違いで何か気づくと思います。

三日月宗近(鈴木拡樹)
山姥切国広(荒牧慶彦)
宗三左文字(佐々木喜英)
小夜左文字(納谷健)
薬研藤四郎(北村諒)
へし切長谷部(和田雅成)
不動行光(椎名鯛造)
一期一振(廣瀬大介)
鯰尾藤四郎(杉江大志)
燭台切光忠(東啓介)
鶴丸国永(染谷俊之(初演)/健人(再演))
江雪左文字( 輝馬(初演)/瀬戸祐介(再演))

舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(初演)

舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺 〜再演〜

③義伝

これぞまさしく円環というべき作品。

伊達政宗の「見果てぬ夢」が主題となっており、伊達組が活躍します。

また、とある刀剣男士に関してビックリする演出もあります。

三日月宗近(鈴木拡樹)
山姥切国広(荒牧慶彦)
大倶利伽羅(猪野広樹)
燭台切光忠(東啓介)
太鼓鐘貞宗(橋本祥平)
鶴丸国永(健人)
小夜左文字(納谷健)
歌仙兼定(和田琢磨)

舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜 大千秋楽

④悲伝

これまでの作品の伏線から、三日月宗近の秘めていた思いや行動がクローズアップされる作品。

シリアスで重い展開が続きますが、見ごたえのあるお話です。

本丸襲撃や数名の刀剣男士の変化があります。

なおこちらは明治座バージョン(初日公演)と千秋楽バージョンが存在します。

基本的に内容は同じで、終盤の展開のみが異なります。

演出なども多少変化しておりますので見比べるのが楽しいのですが、どちらかをとるのであれば、千秋楽バージョンをおすすめします。

終盤の展開が「ゲーム原作」に近い(いい方向に進む)ということと、長期公演を経て熟成された演技という点でおすすめしています。

※明治座は初日公演(だったと思います)ですが、こちらがダメということではないです。

三日月宗近(鈴木拡樹)
山姥切国広(荒牧慶彦)
骨喰藤四郎(三津谷亮)
不動行光(椎名鯛造)
へし切長谷部(和田雅成)
歌仙兼定(和田琢磨)
鶴丸国永(健人)
燭台切光忠(東啓介)
大般若長光(川上将大)
鶯丸(前山剛久)
大包平(加藤将)
小烏丸(玉城裕規)

アーカイブ配信 舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰 明治座特別公演ver

アーカイブ配信 舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰 「悲伝」大千秋楽公演

▼本記事と似た内容になりますが、こちらもチェックしてみてください。

▼刀ステの作品をすべてチェックするなら。

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