刀剣乱舞 太閤左文字の由来と来歴 太閤と名のつく唯一の刀

太閤左文字

刀ステ『「舞台刀剣乱舞」天伝 蒼空の兵 ー大坂冬の陣ー』に出陣が決定した新刀剣男士、太閤左文字(たいこうさもんじ)のサクッと解説。

名前の通り太閤秀吉が愛した一振りですが、太閤って名前がついたのは昭和時代だそうですよ。

目次

刀剣男士 太閤左文字(たいこうさもんじ)

太閤左文字(たいこうさもんじ)、聚楽左文字(じゅらくさもんじ)
左 筑州住
指定国宝
種類短刀
時代南北朝時代
刀工左文字 博多
刃長23.6㎝
所蔵ふくやま美術館(広島県)

太閤左文字 名前の由来

太閤秀吉の愛刀であったことから。

と言われていますが、「太閤」と呼ばれたのは昭和時代からだそうです。

それまではなんと呼ばれていたのか?

秀吉の所有する刀を記録した「刀絵図」には「御物 じゅらく」と記載があり、聚楽と呼ばれていた可能性があります。

多くの名刀を持つ秀吉でしたが太閤と名の持つ刀は少なく、太閤左文字が傑作であることがうかがわれますね。

左文字作の中でも最も出来が良いとされているそうです。

太閤左文字 来歴

豊臣秀吉以前の出自は不明。

秀吉の死後は豊臣秀頼が所持。

1611年3月28日の二条城会見で、豊臣秀頼から徳川家康に贈られます。

その後、徳川秀忠の指料(さしりょう)となりました。

その後、徳川秀忠から遠江国(静岡県)浜松藩主である井上正就に下賜された模様。

指料(さしりょう)とは?

武士が腰に差していた刀のことです。

太閤左文字について

明るめの髪色は、他の左文字兄弟に合わせてでしょうか。
左文字のなかで地刃が最も明るいと言われていることが反映されているのかもしれません。

袈裟の模様や下げている瓢箪は秀吉の馬印ですね。

城攻めが得意だった秀吉を彷彿とさせるセリフもあり、その可愛い外見とは裏腹に残虐な顔をのぞかせたりします。

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