愛媛県松山市にある愛媛美術館では、2022年4/16~6/12まで「名刀は語る展」が開催されており、静岡県の佐野美術館のコレクションが展示されています。
お目当てはもちろん松井江と蜻蛉切です!
GWを利用して遠出をしてきましたよ。
松井江・蜻蛉切 名刀は語る展 愛媛美術館
愛媛美術館は松山城のふもとにある公園内に建っています。
車で行ったのですが、県庁横にある公園の駐車場に停めました。
警備の人がおり、どこへ行くか聞かれたので「美術館」と答えると、2時間の制限付きですが無料で停められました。
駐車場はあまり広くありませんが、3割程度は空きがありました。
2時間以内で刀の展示を見ることは可能ですが、美術館のほかの展示などを見ようと思うと2時間では足りません。
私は刀の展示だけを見たので2時間で大丈夫でした。
さらに販売グッズも見て回れました。
入場規制は180人ほど。
しかし私が行った時は、制限人数の半数程度でゆっくり見て回ることができました。
審神者(男女問わず)だけではなく、親子連れや年配夫婦まで、さまざまな方が見学していました。
グッズは刀剣乱舞のアクスタやクリアファイル、ぽてだんのコップなどがありました。
刀剣男士は松井江・蜻蛉切をはじめ、篭手切江や亀甲などもあったように思います。
佐野美術館グッズや刀モチーフのグッズも色々ありました。
刀や歴史の書籍などもたくさん。
私はこちらを購入。刀剣乱舞関係ないですが。
ペーパーナイフはあまり種類がなくて、一番幅が広かった長谷部が強度があるかなと思って選びました。
ソックスは花モチーフがかわいかったので。
松井江・蜻蛉切
こちら、入り口に飾ってるパネルです。
皆さん譲り合って交代で撮っていました。
松井江
細身ですらっとした姿。
本当に血を吸っていたとしても不思議はないぐらい冴え冴えとして、クールな印象の刀です。
刀身の色も光をあまり感じない、昏い感じがしました。
でもそこが松井江の魅力ではないかと思います。
蜻蛉切
刀剣男士の豪壮な姿は持ち主の本田忠勝からでしょう。
研ぎ澄まされた刃と美しい笹型からは、逆に繊細さを感じさせます。
また彫刻が細かく惚れ惚れします。
GW中に蜻蛉切の声優・櫻井さんのトーク会があったのですが、その日に行けなくて残念でした。
そのほかの展示
展示物は正宗、一文字(写し)、来派など、時代は鎌倉が多かったかな。
質実剛健な刀が多かったイメージです。
記憶に残った刀は、
短刀なのに両刃になっているもの。
一文字の写しの国宝(銘が「一」でした)。
彫刻が入った脇差(火車切というらしい)です。
刀の展示に行くときはいつも楽しみにしている刀周りの小物は、期待通りユニークでかわいいもの(幽霊や動物が武士に擬人化?したものなど)で満足。
展示数は多いというわけでもないけれど、非常に充実した内容でした!
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