12月5日昼公演、初日の感想です。
たまにネタバレありますので、ご注意ください。
今から観劇する人は絶対見ないでね!
あくまで個人の感想ですので、真偽のほどはご自身で確かめてね。
初日公演が配信で見られるようになるなんて、1年前は思いもしなかったな。
舞台好きとしては初日が見られるのはとても嬉しい。
運営さんの努力を感じます。ありがとうございます。
原作既読、アニメも視聴済みですがほぼ内容忘れてます。
間違い等はご了承ください。
舞台「幽遊白書」其の弐 感想
ぼたんが前説で注意事項を呼び掛けてくれます。
コエンマ様とズームしているらしい(笑)
OPは前回と同じ「微笑みの爆弾」でスタート。
前作と同様にコエンマがギャグ担当で話のつなぎ役として出演。
幽助と桑原以外は兼役としても出てくるのでお楽しみにですよ。
舞台セットはプロジェクションマッピングが映えるよう、舞台の全面を使用。
舞台セットの移動などはなく、階段と小窓のシンプルな造りです。
演出がパワーアップしているのはもちろんですが、今回は音楽がとっても良かったです。
随所に使われているし、vs朱雀編と戸愚呂編の音楽かっこよくて気に入りました。
今回の演出は全景がおすすめ!配信だと演出がよく分かりました。
技名がバーンとでるので、幽白初見にも視覚的に分かりやすいつくり。
少年漫画らしさがあります。
キャストはマウスガードをしていますが、透明なので遠目からだとあまり違和感なく見ることができました。
1幕は四聖獣編
幻海の修行編はダイジェストのダイジェストぐらいの短さ(笑)
幽助と桑原がさくっと強くなって四聖獣編へ。
魔界虫が人間に寄生するのを防ぐため、虫笛を持っている四聖獣から奪って壊すのが目的。
玄武vs蔵馬
玄武の特性を表すため、各パーツを合わせたり動かすことで玄武の能力を再現しています。
うまく表現したなーと感心しつつ、目は蔵馬に釘付け。
あ~今回もかっこいい。鞭のシーンが増えていてとても満足。
薔薇から鞭に変わるところも遠目で見ると全然違和感なし。
薔薇がとってもキザすぎてにやにやしてしまう。乱れた髪を直すしぐさもかっこいい。
蔵馬はここが見どころなのでお見逃しなく。
ちょこちょこ出てくるコエンマが除菌スプレーしてて笑いました。
たまに出てくるジョルジュが兼役で演じられていてとても面白く、箸休めに。
白虎vs桑原
桑原劇場です。
桑原が1人5役ぐらいします(適当)
蔵馬の真似がうまくて(笑)
よく言えば、桑原の独壇場、悪く言えば雑です(こら)
演出家3人に囲まれて頼まれたのはここかーと納得(特番で語っていました)
これもうひとつ面白いことがあって、ずっと3人が止まったまま右端で見てるのよ。
この姿がシュールすぎて、このシーン3人のファンキャス(特定キャラ中心の配信)は横顔見放題なのかしらと思いました。
青龍vs飛影
勝負は一瞬です。
しかしコエンマが一瞬すぎて見えないからと巻き戻し。
殺陣を2回繰り返して披露してくれます。
コエンマの実況付きでスローでじっくり見られます。
飛影ファン必見!殺陣がめちゃくちゃかっこいいんです!エフェクトもかっこいいよ。
通常速度でもう一度。
ついでに巻き戻ししている時のみんなの動きがとってもコミカル。
朱雀vs幽助
ぼたんのセーラー服姿がめっちゃ可愛いです。蛍子もぼたんも細くて似合う。
2人が先生に追いかけられているのがホラーすぎてゾゾゾッとしました。
1幕最大の見せ場。尺もしっかりとられていて、幽助と朱雀のやり取りが堪能できます。
音楽も演出も好きだ。全景で見ると演出がよく分かってよいと思います。
戦いの後半の音楽がとにかくかっこいいので聞いてみてください。
幻海と蛍子のカットインで幽助がどんどん強くなる、少年漫画的王道展開が気持ちいいですよ。
ここで20分休憩。
2幕は雪菜編
垂金に捕まっている雪菜を幽助と桑原が救出に向かいます。
お待ちかね、戸愚呂兄弟も登場!左京も出てくる!
戸愚呂兄の動きが優美でぬるっとしていて異次元。そして美しすぎる。
けだるい雰囲気で様子を眺めてるのが素敵です。
弟はでかくてイメージまんま。弟って脳がないと言いながら紳士っぽくないですか。
2人の戦闘シーンは組体操のようなかんじと言えばいいのか、新しい。
身体能力が高いからこそできるんだなと感心しました。
左京は66兆2000億円のセリフであの人かーと思いだした(遅い)
めちゃくちゃ落ち着いた雰囲気でエキセントリックなことをいうから印象に残ってたんだよね。
雪菜は声が素敵すぎる。しぐさもおしとやかでもっと見ていたい子だなと思いました。
vs戸愚呂兄弟での幽助と桑原の信頼関係がいいですよね。
熱い友情にぐっとくるものがあります。
垂金の屋敷に乗り込む2人がノリノリでした。
ここでのやられ役が兼役なんだけど、一瞬の出演にもかかわらずみんな生き生きしすぎてて吹いた。
めちゃくちゃ楽しそうに演技してるんだもの。
(木津つばさくんの足と祥平くんの動きにご注目)
私が気になっていた、拡樹くんへの内緒の演出も分かり納得。(演出の伊藤さんnote参照)
山田ではないけれど(特番の話)雪菜がらみの役。PPVVみたいな細身スーツだ~。
コエンマ役荒木さんも出ていますよ。もっとアップで見たかった。円盤に期待です。
この後、暗黒武術会へのくだりに入って行きますが、戸愚呂兄弟と左京が話しているだけでワクワクしました。
当然次回作もあるようですよ?コエンマ様が言ってたもん。
カーテンコールはみんな一斉に登場、ソーシャルディスタンスです。
幽助役つばさくんがご挨拶。
キャスト全員でのあいさつは無し(おじぎのみ)
舞台「幽遊白書」其の弐 人物所感
幽助
今回も出ずっぱりでお疲れさまの、幽助役・崎山つばさくん。
今回はより幽助を自分のものにしていらして、短ラン姿もより自然にみえました。
桑原とも息ぴったりのコンビ感でこれぞ幽白という感じ。
桑原
今回めっちゃ頑張ってる、桑原役・郷本直也さん。
あの一人芝居はマジで大変だと思います。
雪菜に訴えかける桑原、いいシーンですよね。
蔵馬
鞭さばきがうまくなってる、蔵馬役・鈴木拡樹くん。
ハイ今回も美しいです。シルエットも所作も何もかも。
核を壊す時の表情の変化が好きすぎて、分かってくれる人いますか?
出番は1幕がメイン。
しかし見どころがしっかりあるので、円盤出たら何回も巻き戻しすること確定。
飛影
殺陣がますますかっこいい、飛影役・橋本祥平くん。
飛影のやさしさをより感じられるのは祥平君だからかも。
飛影が徐々に幽助たちに心を開いていくのを見守る蔵馬の図が好き。
飛影も1幕がメインです。
コエンマ
おしゃぶりでお疲れさまの、コエンマ役・荒木宏文さん。
演出と役者との2足のわらじでお疲れさまでもあります。
ストーリーテラーぶりは今回も健在。
芸達者な人だなと黒執事の時から思っていました。
彼がキャストにいると安心感があります。
朱雀
朱雀役の木津つばさくん。
刀ステの博多藤四郎でお目にかかったことがありますが、声も良いし動けるしいい役者さんだと思います。
戸愚呂兄弟
戸愚呂兄、中河内さんが「俺だけにしかできない戸愚呂兄を」とツイッターでおっしゃっていたように表現力が半端ないです。
戸愚呂弟は動物が好きだったり、雪菜に「いつでも泣けるようにしておくといい」とアドバイスしたり、なんか憎めないキャラ。
声がばっちり似合っていて、ちょっとのんびりしゃべるところとかマイペース感があって好きです。
身体能力をフルに使った新しい戸愚呂兄弟は必見です。
舞台「幽遊白書」其の弐 まとめ
前作を見た時、この舞台は良く言えばちょっとレトロでノスタルジック、悪く言えば古臭い演出もあるなと思いました。
でも演劇としてのあり方としてはどちらが正しいとかではないんですよね。
私と一緒にいろいろ舞台を見た旦那は幽白が一番気に入って、面白かったと喜んでたし。
今回も古典的な部分があったり映像の演出があったりと、うまく使い分けたり融合させていて、楽しく見ることができました。
「演劇」の楽しさってこういうのなんだと感じる作品です。
次回作もさらにパワーアップしていることを期待します。
私は公演後半で観劇予定ですが、振替配信になる可能性大。
振替配信は本当にありがたいです。せっかくとったチケットが無駄にならない嬉しさ。
パンフも送ってくれるだなんて、行きたくても行けないファンへのフォローに感謝です。
舞台「幽遊白書」其の弐 BD&DVD情報
2021年5月26日に発売決定!
基本情報 | 本編ディスク:約110分+特典ディスク:約100分 |
価格 | Blu-ray 9680円 DVD 8580円 |
共通特典 | バックステージ映像 16Pブックレット |
特典 | 〆切 | 送料 | |
A-on STORE 公式グッズ通販サイト | 座談会DVD | 2021年12月30日(水) 23:59まで | 700円 |
アニメイト | 撮り下ろしL判ブロマイド5枚セット (浦飯幽助、桑原和真、蔵馬、飛影、コエンマ) | なし | 594円 |
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私は多分座談会の方を買うと思う。
前作の座談会のDⅤDが和気藹々と楽しかったので、今回も期待。
私のお目当て、蔵馬役の拡樹くんはどっちかというと聞き役です。
L版ブロマイド5枚セット
ブロマイドがうまく二分割されています。合わせて一対になるのか、ぐぬぬ…って感じですね。
アニメイトのほうが好きかも。
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