DMM TVの初回登録30日間無料を利用して「江 おん すていじ ~新編 里見八犬伝~」初日を視聴しました。
ライブ配信の1回のみですが、DMM TV登録者は無料で見ることができました。
刀ミュってどんな感じか知りたいって方には、めちゃくちゃありがたいシステムですよね!
本記事では「江おんすていじ」初日の視聴感想やあらすじを簡単にご紹介します。
ネタバレありますのでご注意ください。
またあくまで個人の意見ですのでご了承ください。
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2023/1/22 13:00公演 ライブ+ディレイ配信(全景映像)
2023/1/22 18:30公演大千秋楽 ライブ+ディレイ配信(スイッチング映像)
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江おん初日 感想
18時半開始で22時超えの終わりで、かなり長丁場な舞台でした。(休憩15分×2)
里見八犬伝が大好きな私にとっては情報が出た時からかなりわくわくしていたんですが、実際にとても楽しめました。
八犬伝の話を知らない人にとっても分かりやすくなっているかな?と思います。
また、道節(豊前)が火遁の術を使うとか、原作の設定も持ってきておりなんか嬉しかったです。
また衣装は原作のパブリックイメージに寄せていて、出てきただけでどの刀剣男士がどの役かすぐに分かりました。
刀剣男士のカラーも混ぜつつ、八犬士のイメージもありとても良かったです。
(毛野(村雲)はピンクと雲の文様の着物、信乃(松井)は縦縞の着物など)
八犬士の衣装にはかなり満足しています。
今回衣装多いですよね、通常、内番、八犬士、ライブ衣装3種類ぐらい?
個人的には一粒で二度おいしい感じになってました。
そうそう、八犬士を演じる刀剣男士がポニテで眼福。
衣装がダントツ好きだったのは現八(五月雨)です。忍者みたいないで立ち。
くノ一みたいに口を覆う布、あれ良すぎませんか?めっちゃ好き!
しかもポニテが細かい三つ編みで、これもカッコよかったです。
何はともあれ五月雨自体が好きというのもありますが。
大活躍?だったのが豊前。
浜路がかわいくて笑った。彼がほとんど笑かしに来ていましたね。
最後の早替えが面白かったです。そしてイケメン。
玉梓(大典太)は圧巻の歌唱力。一番歌が多かった気がする。
背が高いからラスボス感もあっていいし、最後に赤ん坊を抱きしめるシーンが素敵で、大典太だからこその悪になり切らない玉梓だなと思いました。
今回一番印象に残ったのは、水心子。
歌もうまいし声がいい。押し出しがいいと思ったし、個人的にとてもエモかった。
丶大(ちゅだい)法師は中年ぐらいの役ですが、ミニキャラのようなかわいさでした(褒めてる)
村雲のポニテもおろした髪も可愛かった!
毛野って本来はあんなに出ばらないのですが、村雲の毛野はずっと見ていられるわ。
毛野のビジュアルも良かったし(正直、村雲あんなにかわいいと思ってなかった)
小文吾が毛野を女性と思っていたシーンがかわいかった。
桑名の素朴さとリンクする部分もあって役に似合っていると思います。
今回の立役者・篭手切。
役が荘助なのはちょっと謎に思ったけれど、信乃はスマートなイメージがある松井かなと思うのでやっぱこれでいいのか。
信乃は最初から物語を持っている役なので、もっと出張ってもいいのよと思いながら見ていました。
不満というか、物足りない部分もあります。
ミュの江が6名しかいないからだと思いますが、2名欠員のままなので玉梓と決着がつかなかったこと。
いわゆる「勧善懲悪(良きを勧め悪を懲らしめる)」ものとしては、玉梓が完全な悪ではなかったこと(江オリジナルな部分です)
1部はもっとコンパクトにできたのではないかということ(1部は八犬伝のすていじをやるきっかけエピと助っ人探し)
さすがにトータルで長すぎるので、削るなら1部かなと思いました。
2022/12/11 18:30東京公演初日 ライブ+ディレイ配信(スイッチング映像)
江おん初日 あらすじや各役について
簡単にあらすじや各役についてまとめました。
1部 八犬伝と江の刀
蔵の中を掃除していた江たちは、山姥切国広が写したという(「江水散花雪」参照)曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」という大量の本を見つける。
長い歴史の中で何回も舞台で演じられてきた、「八犬伝」のすていじを作りたいと篭手切が提案。
江が打った刀は銘もなく散り散りになったが、不思議な縁で本丸に集っている。
八犬伝に登場する八犬士が、江の刀に似ていると考える篭手切だった。
*「南総里見八犬伝」のあらすじ(江おんすていじバージョン)
魔女・玉梓(たまずさ)を捕らえた里見義実(さとみよしざね)は、申し開きをする玉梓の美しさに惑わされ、その命を助けると発言する。
しかし直後に家来の進言で正気を取り戻した義実は、先ほど発した発言を翻し、処刑してしまう。
玉梓は自分の発言を翻した義実を恨み、処刑の寸前に呪いの言葉を吐く。
「里見は滅び、犬となれ」
そして、玉梓の落とされた首はいずこかへ飛び去ったのだった。
義実には伏姫という美しい娘がいた。
伏姫はいつも水晶の数珠を首にかけ、その傍らには八房(やつふさ)という大きな犬が付き従っていた。
戦が起き、苦戦を強いられていた義実は八房に「敵の首を取ってきてくれ。なんでも褒美をつかわす」と話しかける。
「褒美に伏姫をやろう」たわむれの言葉に過ぎなかったが…その夜、八房は敵の首を取ってきたのだった。
そして伏姫は八房の妻となり山で暮らすようになる。
山に分け入る青年がいた。
義実の家来で伏姫の許嫁だった青年は、八房に銃を向ける。
しかし弾は、八房を貫通し伏姫に当たってしまう。
伏姫に駆け寄る許嫁だったが、伏姫はもう虫の息。
「決して呪いには負けません。八犬士よ来たれ」と伏姫が叫ぶと、首にかけた数珠のうち、光る八つの玉が雲をよぎり、各地に散り散りとなった。
八房ばかりか、伏姫の命までも奪ってしまった許嫁は丶大(ちゅだい)法師と名乗り、八犬士を探す旅に出る。
玉梓の呪いを断ち切るために。
江の面々は篭手切の提案に賛成し、助っ人探しを始めた。
それぞれの思いを抱えた大典太と水心子がメンバーに加わり、いよいよ幕を開ける。
2部 新編 里見八犬伝
2部は全編にわたり劇中のお芝居となります。主や本丸の刀たちがお客さんというイメージですね。
場面転換が多いのであらすじではなく、各役についてまとめました。
実際のお話はぜひご観劇いただければと思います。
配役は以下の通りです。
役 | 関係性など | 刀剣男士 |
---|---|---|
犬川荘助 *背中にあざ | 信乃と浜路の世話係 | 篭手切江 |
犬塚信乃 *左肘の前面にあざ | 浜路は許嫁(原作では) 荘助とは友人同士 | 松井江 |
犬飼現八 *右頬にあざ | 捕り物名人 | 五月雨江 |
犬田小文吾 *お尻にあざ | 現八とは乳兄弟 | 桑名江 |
犬坂毛野 *右上腕にあざ | 一族を滅ぼされた生き残り。復讐に燃える 美しい容姿を利用し女田楽師となる | 村雲江 |
犬山道節 *左肩にあざ | 小さいとき生き別れた浜路の兄 | 豊前江 |
浜路 | 庄屋の娘 | 豊前江 |
義実の家来 丶大(ちゅだい)法師 | 伏姫の許嫁 八犬士を導く | 水心子正秀 |
玉梓 | 魔女 | 大典太光世 |
荘助・信乃の物語
荘助・信乃、そして浜路という少女は3人で仲良く過ごしていた。
荘助は信乃と浜路の世話係だった(地位が下)だったが、信乃は荘助を親友として思っている。
2人とも生まれつき体に花の形のあざがあり、同じような玉を持っていることに不思議な縁を感じてもいる。
その日も荘助は信乃と剣術の稽古に励んでいた。
その様子を見守る浜路が、黒い靄のようなものに連れ去られてしまう。
2人は落ち合う場所を決め、手分けして浜路を探す旅に出る。
現八・小文吾の物語
信乃は盗人と間違われ捕り物に追われるが、信乃を助ける男が現れて誤解が解ける。
捕り物とその男はどうやら知り合いらしい。
捕り物の男が顔半分を覆っていた布を取ると、花の形のあざが右頬にある。
信乃は驚き事の次第を話す。
捕り物の男は現八といい、信乃を助けた小文吾にもお尻にあざがあった。
現八と小文吾は深い縁で結ばれていると確信し、信乃に同行することになる。
道節の物語
浜路が連れ去られたときに落としたかんざしを持って、行方を追う荘助。
通りすがった男にいきなり斬りかかられ、荘助は混乱する。
よく聞けば、道節という男は浜路が赤ん坊のころに生き別れた兄で、そのかんざしは自分が浜路に託したものだという。
道節は浜路のかんざしを持っている荘助が浜路を連れ去ったと考え、斬りかかったのだった。
事の次第を話そうとする荘助だったが、道節は攻撃の手を緩めない。
しかし2人とも疲労困憊し、道節は左の肩に痛みを感じる。
道節の肩のこぶを荘助が切ると、中から玉が出てきた。
荘助は自分の玉のことを話し、道節とともに信乃と約束した場所へ行くことに。
無事に合流した五犬士(信乃・現八・小文吾・荘助・道節)は、小文吾の実家である「古那屋」へ行く。
毛野の物語
一族を滅ぼされ、赤ん坊だった自分を助けてくれた女のもとで育った毛野。
女は毛野に住む場所を与えているが、半ば囚われの身でもある。
毛野は敵を探し復讐するために、女田楽師として旅芸人一座に加わり各地を回る。
宿屋「古那屋」で自分の身の上を朗々と語り、舞ってみせる毛野。
居合わせた五犬士は彼女(女装している)の舞を見学する。
一族を滅ぼされ復讐に生きる毛野の語りを聞き、彼女のことが気にかかる犬士たちだった。
丶大(ちゅだい)法師の物語
義実の家来であり伏姫の許嫁だったが、伏姫亡き後、丶大法師と名乗り八犬士を探す旅に出る。
六犬士まで探し出した丶大法師は、彼らに伏姫伝説を語るのだった。
実は玉梓の命を助けようとした義実に「なりません」と最初に声を上げたのは彼だった。
そして伏姫が命を落としたのも彼がきっかけであった。
玉梓と縁が深く、呪いの根源ともいえるのは丶大法師である。
丶大法師が芽生えさせた呪いが時間をかけて大きく成長し、そしてまた新たな呪いを生むと玉梓は言う。
しかし丶大法師は語るのだった。
呪いの種は誰もが持っているもの、その種が目を出さぬようそれぞれが律するしかない。
人々が持つ光やぬくもりでその芽が育たぬようにと。
六犬士の物語
五犬士と丶大法師は「古那屋」を出立し、浜路が囚われているという屋敷へたどり着く。
そこには毛野が倒れており、玉梓が現れる。
浜路を連れたまま逃げる玉梓、それを追う犬士と丶大法師。
小文吾と現八は玉梓のことを毛野に話すが、毛野は反発する。
悪い魔女だと誰かが噂したことでそれが広まり、「悪い魔女」という偏見で見られるようになってしまった。
どっちが悪で、どっちが正しいのか。
玉梓の圧倒的な呪いの力で苦戦する犬士たち。
そこに毛野が決意の表情でやってくる。
玉梓の持つ刀を見て息をのむ毛野。
その刀「落葉」は一族が持っていたもの…毛野の一族を滅ぼしたのは玉梓だった。
呆然とする毛野を襲う玉梓だったが、現八は身を挺してかばう。
そこまでして自分を守る犬士たちに心を動かされる毛野。
毛野はかねてより不調を感じていた腹から、玉を吐き出す。
毛野もまた八犬士のひとりだった。
六犬士が揃うと玉が光り出し、体が回復していく。
犬士たちは玉梓に反撃を開始し、とどめを毛野に託す。
しかし毛野は振り上げた刀を下ろしてしまう。
「情けをかけたことを後悔するぞ」という玉梓に、「おあいこだろ」と静かに話す毛野。
玉梓は、赤ん坊を殺そうとした手を止め、優しく抱きかかえた…
玉梓は「残りの2人を集めることだ」と言い残し去っていく。
八犬士が揃わないと倒すことはできないと言う丶大法師。
毛野は玉梓の呪いの連鎖を断ち切ってあげたいと決心する。
そして、信乃と荘助は無事に浜路と再会できたのだった(道節はニアミス)
2022/12/11 18:30東京公演初日 ライブ+ディレイ配信(スイッチング映像)
江おん初日 ライブ
簡単に覚えている所だけ。
1曲1曲しっかり演出があるので楽しめました。
歌もいろんなジャンルがあって面白かったです。
歌は正直難しいんじゃない?と思うものもありました。
公演が進めばもっと良くなってくると思います。
1曲目 | 全員 | FNS歌謡祭でお披露目した衣装と同じ。 |
2曲目 | 江 | 歌うのが難しそうな楽曲。 |
3曲目 | 大典太・水心子 | めっちゃかっこいい! 今回で一番好きな曲。 |
4曲目 | 桑名 | みんなのうた的な。 |
5曲目 | 五月雨・村雲 | 歌うのが難しそう。 途中無音になってネットが途切れたかとちょっと焦った。 |
6曲目 | 篭手切・松井 | 松井の衣装が貴族。 |
7曲目 | 豊前 | 王子様な赤い衣装。 |
8曲目 | 全員 | マーチングバンド的な演出。 漢道の代わりかな。 好きな楽曲。 |
9曲目 | 全員 | 軽い挨拶もありフィナーレ的な。 ハンドベル演出。 |
10曲目 刀剣乱舞 | 全員 | 聞くと安心する。好き。 |
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2023/1/22 13:00公演 ライブ+ディレイ配信(全景映像)
2023/1/22 18:30公演大千秋楽 ライブ+ディレイ配信(スイッチング映像)
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